那覇看護専門学校
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1.基礎分野

【 科学的思考の基盤 】

科目名 単位 時間 科目のねらい
情報科学 2 45 情報処理の基本的な考え方や方法、情報化社会において国際的な視野で物事を捉える必要性を学ぶ。また、インターネットによる文献検索やデーターの基本的な見方、統計処理やグラフ作成の方法等、研究を進めるための基礎的能力を身につける。
論理学 1 30 物事を筋道立て思考する方法を学び、周りにある事象(出来事)について、科学的に分析し判断する能力を培う。また、思考を表現する方法としてラベルワークとリベートの実際を学ぶ。
心の仕組みの科学 1 30 発達、学習、社会的行動、人格等、心理学の基本的な知識を学び、ライフサイクルにおける人間の心の発達や行動がどのように形成されているかについて理解を深める。人間の心理や行動の特性を多面的に理解し、看護の対象理解や人間関係づくりの基礎的力を培う。
環境科学 1 30 地球環境から身近な生活環境(自然・文化・社会環境等)の環境要因が人間の健康生活に及ぼす影響について分析的に学び、常に変化しつづける環境に関心を持つ必要性について理解を深める。また、環境が人間の健康生活に及ぼす影響について、考察する力を培う。
文章表現法 1 30 文章表現の基礎的能力を身につけ、レポートや論文を書く記述力を身につける。言語による表現活動は思考や感情・意思などを他者に伝えるのに有効な手段であることを理解し、自らの体験や考えを文章として表現できる基礎的能力を身につける。

【 人間と人間生活の理解 】

科目名 単位 時間 科目のねらい
教育学 1 30 教育と学習の概念を理解し、人間の可能性を引き出す教育の意義とその方法について学び、自己学習力を高める。また、教育方法の学習においては教える者と教わる者の双方の立場から教育を理解することで、看護実践における教育・指導活動に活かせるようにする。
社会学 1 30 人間と社会を幅広く理解するために、社会学の基本概念や社会学的な見方、考え方を学び、人間生活の基盤である社会について理解を深める。さらに、家族・地域・社会・職場といった日常生活に関る領域をとりあげ、現代社会の直面する問題を視察することで社会学的視点から考える態度を培う。
人間関係論 1 30 人間関係をスムーズに図り、良好な関係を発展させる理論と技法についての理解を深め、看護実践に必要な看護の対象と家族とのコミュニケーション、他職種とのコミュニケーション、ソーシャルサポートを巡る人間関係形成、カウンセリングに必要な基礎的能力を培う。また、自己理解・他者理解のスキルを身につけることでリーダーシップ・メンバーシップの力を培う。
生命倫理 1 30 西洋や日本における人間観・死生観を基礎として、生命の尊厳、生命の質についての理解を深め、先端医療、患者の権利、自己決定権、医療者の説明責任等、医療現場で起きている倫理的諸問題を考える。また、看護師として、倫理的自覚を高め、人権を尊重し擁護するとはどのようなアプローチかについて具体的に理解できる。
文化と人間 1 30 人々の言動や生活を方向づけ、人間の営み全てに影響を与える「文化」について学び看護の対象である人間と看護が働きかける生活について理解を深める。世界に存在する多様な文化を知り、その背景にある価値観や生き方について理解する。
英語I 1 30 国際社会に対応できるよう、英語力を高め日常英会話ができる。
英語II 1 30 保健・医療の場でよく使われる専門用語について学び、医療現場で必要とされる英会話力を身につける。

2.専門基礎分野

【 人体の構造と機能 】

科目名 単位 時間 科目のねらい
人体の構造と機能I
(概論:細胞、生殖と発生、筋・骨格系)
1 30 看護の対象の健康状態を把握するために必要な人体の形態や正常な機能・仕組みを系統的に学習する。内容としては、解剖生理学の基礎的知識である人体の構造と機能の概論、細胞・遺伝とゲノム組織、造血器系、筋・骨格系、循環器系、呼吸器系、消化器系、脳・神経系、感覚系、内分泌系、腎・泌尿器・生殖器系、生殖と発生について学ぶ。 この知識は、人間に対する観察力、洞察力を養い、生物体としての人間を系統的に観察するフィジカルアセスメント能力を身につける基礎的知識となる。また、病態の理解や生活行動の評価等、看護ケア提供におけるアセスメントの基盤となる知識を身につける。
人体の構造と機能II
(呼吸器系、循環器系、消化器系・造血器系、脳・神経系、感覚系、内分泌系、腎・泌尿器・生殖器系)
1 30
看護形態機能論 1 30
生化学 1 30 人体の構成成分である科学的物質の性状とその分布及び代謝について学び、人間が生物として生きていく生命現象について理解する。また、現代のバイオテクノロジーとの関連でより実践的な看護学や治療の技術と結びつけて、生理学、薬理学、栄養学の学習の基礎的知識とする。
栄養学・食事療法 2 45 健康と栄養、食物と栄養、日常生活と栄養、疾病と栄養について学習し、食事摂取基準、栄養状態評価など健康の保持、メタボリックシンドローム予防等、看護アセスメントの基礎知識とする。さらに、臨床栄養学である栄養的要因の疾病や食事療法についての基本的な知識を学び、生活指導や食事指導に活かす。また、治療食については、献立の作成、食材選択、調理までの一連の実践を体験することで栄養と食行動を関連付けて考える力を育てる。

【 疾病の成り立ちと回復の促進 】

科目名 単位 時間 科目のねらい
微生物学 1
30 人間と共存している微生物の特徴・性質について学ぶと共に、病原微生物が人体に進入した後、生体内でどのような感染防御機構(免疫の仕組み)が発揮されるかを学習する。さらに、細菌、真菌、原虫、ウイルスが引き起こす感染症について理解を深め、看護師として、人間の健康、感染管理の視点からアセスメントし対処する方法を考える基礎知識とする。
薬理学 1 30 薬物の成分やメカニズムについて薬理学の基礎的知識を学習する。また、薬事法に基づく薬の管理について学び、薬物管理のあり方を知るとともに薬理学の知識を疾病からの回復を促進する看護ケアの基礎知識とする。
病態学I
(総論)
1 15 看護を展開するために必要な対象に現れている反応の観察と分析、回復過程を促進するために必要な、病態学・治療学の基礎的知識である症状と疾患、病態、診断、治療について学習する。内容は次の通りである。 病理学の視点から病気の原因(感染、腫瘍と人体の細胞や組織に生じる変化、形態と機能への影響、人体の防護的反応と回復力について概観する。
臨床病態学I
(成人・老年)
3 75 ライフサイクルの成人・老年期にある対象の疾患、病態、診断、治療、予後について機能疾患別に学習する。具体的には、呼吸機能障害・循環機能障害・栄養代謝機能障害・排泄機能障害・内分泌機能障害・運動機能障害・感覚機能障害・生殖機能障害についての知識を学ぶ。 
臨床病態学II
(小児)
1 15 小児期にある対象に特有な疾患、病態、治療についての知識を学ぶ。
臨床病態学III
(母性)
1 15 妊娠・分娩・産褥期の異常と不妊症、不育症、更年期についての知識を学ぶ。
臨床病態学4
(精神)
1 15 適応障がいや心因反応を含む精神疾患と治療についての知識を学ぶ。

【 健康支援と社会保障制度】

科目名 単位 時間 科目のねらい
総合医療論 1 15 より健康な生活を過ごすために医療が果たす役割について理解し、生活者として必要な医療サービスを健康作りの視点から考える。さらに、生活者がより健康な生活を過ごすために看護の視点から生活と医療について考える。
保健学 1 15 沖縄の健康問題・保健活動について疫学的指標を用いて学び、沖縄県の抱えている健康の課題を知るとともに、地理的特性や地域の慣習や生活習慣をふまえて、健康生活について学ぶ。健康増進法やヘルスプロモーションの理念に基づき健康作りのあり方・進め方について学ぶ。
健康科学 2 45 自己の健康を保持増進するために、自らの身体に関心を持ち、健康について科学的に考え、健康へのアプローチのできる力を身につけ、他者への健康教育・健康管理について理解する。 実技は、現在持っている自分の身体能力や精神・社会的能力を確認し、さらに心身の発達とよりよい健康の獲得に向けて、身体、運動の視点からアプローチするとともにスポーツを通して人間関係の基礎作りに必要なルールや協調性について学ぶ。
社会福祉 1 30 社会福祉の基本概念について理解し、人々のよりよい健康生活・地域における自立支援のあり方や社会福祉サービス・社会福祉システムなど地球規模で考えるノーマライゼーションや人権意識の高揚を図る。また、「生活者の視点」から社会保障制度の全体像を把握し、生活保障・安定・向上のための制度・活動について学び、社会福祉と医療、保健との関連、医療サービス支援のなかで他職種の役割、看護の果たす役割について理解するとともに健康障がい状態に応じて社会資源を活用できる知識を習得する。
看護と法 1 15 社会における法の意味を知り、変化する医療制度に伴う看護の役割や責任について学び、他職種との関係性・職業アイデンティティとは何かを理解し、倫理的行動決定を行うための基礎的知識の習得する。内容は憲法、看護師の資格や看護業務に関係の深い保健衛生法規を学習する。 

3.専門分野

[ 専門分野 I ]

  科目名 単位 時間 科目のねらい




基礎看護学I-1
基礎看護学I-2
1

1
30

15
看護の知識を構築する土台となる看護の本質、基本概念を教授し、将来看護師として専門を深めるための資質、技術、思考力を培う。また、看護理論を学び、看護実践を導く理論の活用方法についての理解を深める。
基礎看護学II-1 2 75 看護技術の構造を明らかにし、看護実践するための基盤となる基本技術を学ぶとともに、安全を守る技術・対象への介入技術を展開する。 
基礎看護学II-2 2 90 対象に応じた日常生活支援技術を科学的根拠に基づき安全安楽な技術介入方法を習得する。
基礎看護学II-3 1 30 看護過程の意義とその構成要素を学習し、看護を個別的に展開し、看護課題を科学的に解決するための方法、思考づくりの基盤を習得する。
基礎看護学III-1
(臨床看護総論)
1 30 健康障がいをもつ対象者とその家族に対する基本的な看護支援の方法について理解する(健康段階別・症状別看護・治療処置別看護)
基礎看護学III-2
(診療に伴う技術)
1 45 健康障がいをもつ対象者とその家族に対する基本的な看護支援の方法について理解する
基礎看護学4
(看護研究)
1 15 看護研究の先行科目として、基礎看護学実習における実践を系統的にまとめ、主体的に取り組む体験を通して、研究的過程・思考の基礎及び態度を養う。
基礎看護学実習I-1

基礎看護学実習I-2
1 45 見学実習を通して病院・病棟の概要、療養生活を送っている対象の生活環境を理解する。
健康障がいのある対象者を理解し、コミュニケーションを図りながら原理原則に基づいた日常生活支援方法を習得する。
基礎看護学実習II 2 75 健康障がいのある対象者を理解し、対象に応じた日常生活支援技術を安全安楽に実施し、基礎的な看護過程の展開ができる。

[ 専門分野 II ]

  科目名 単位 時間 科目のねらい




成人看護学I 1 30 ライフサイクルの中で成人各期の成長発達及び健康課題を理解し、成人看護の目的、看護の役割、機能について理解する。
成人看護学II 1 15 成人期にある人々の健康生活及び、健康の予防、保持・増進システムについて学び、働く成人の健康保健について理解する。
成人看護学III-1 2 60 生涯にわたりセルフコントロールを必要ため、基礎的な教育・指導の方法について学び、慢性期にある対象者とその家族への支援方法を看護過程の展開を通して理解する。また、終末期にある対象者の看護では積極的治療法や苦痛の緩和に向けた看護の方法を学び、当事者体験談を通して、人生観、死生観について考える能力を培う。
成人看護学III-2 2 60 健康障害を有する成人期にある対象への回復期の支援方法については、周手術期にある事例を用いて回復に向けて身体管理に重要な診療に伴う技術の基本を学び、看護過程の展開方法を理解する。また、急性期にある対象への支援方法については、ME機器や輸液ポンプなどの基本的な取り扱いについて学ぶと共に事例を用いて看護過程の展開方法を理解する。
成人看護学実習 2 90 成人期の成長、発達、健康課題をふまえ、成人期にある人々の健康生活、疾病の予防、保持増進(ヘルスプロモーション活動)について学び成人保健を理解し、また、健康障害を有し、生涯にわたりセルフコントロールを必要とする慢性期にある対象への看護の展開方法を通して基本的な教育・指導技術を習得する。
成人看護学実習II 2 90 成人期の成長、発達、健康課題をふまえ、急性期にある対象に対して生命の安全、維持、急激な状態変化への対応を臨床指導者と共に学び、また回復期(リハビリ期)にある対象に対して周手術期看護を通して、回復に向けた支援技術を科学的根拠に基づき実践できる基礎的知識、技術、態度を習得する。
成人看護学実習III 2 90 成人期の成長、発達、健康課題をふまえ、臨床で終末期を迎える成人期にある対象に対して、苦痛の緩和、心理的配慮、積極的治療への支援技術および安らかな死に向けた看護の方法を習得する。




老年看護学I 1 30 ライフサイクルのなかで老年期をとらえ、高齢者の身体的、精神的、社会的特徴を知り、その健康生活を理解し、老年看護の機能と役割について学ぶ。
老年看護学II 1 30 高齢者の特徴をふまえ、QOLの視点から予防活動、健康の保持増進に対する看護の方法を理解する。特に、生活機能の観点からアセスメントし看護を展開できる。また、老年看護の特性(予防的視点)と看護事故予防について理解する。
老年看護学III 2 45 健康障害を有する高齢者とその家族に対する看護を理解する。高齢者におこる頻度の高い疾病・障害について取り上げながらその看護を学び、臨床で活用頻度の多い支援技術を習得する。事例を用いて看護過程の展開方法を学び、看護活動の基礎的な知識、技術、態度を習得する。
老年看護学実習I 2 90 地域で生活しながら施設を利用している高齢者との交流を通して、講義で学んだ老年期の特性や生活、発達課題について理解を深める。介護老人保健施設の機能と役割を理解し、施設における看護の役割について学ぶ。 
老年看護学実習II 2 90 老年期にある対象の健康生活上の課題を総合的にとらえ、看護を実践できる基礎的能力を養う。




小児看護学I 1 30 現代社会における子どもと家族の概況を捉え、子どもの人権擁護の重要性について学ぶ。また小児の特徴である成長発達を学ぶ意義について理解し、子どもと家族を取り巻く環境及び社会状況から、子どもが健康な生活を送るための小児看護の役割と課題について理解する。
小児看護学II 1 30 小児保健の動向を知り、小児と家族の健康生活を支援する諸制度や社会的支援、保健指導を理解する。また、小児に起こりやすい事故の傾向や安全対策について理解する。小児を取り巻く家族の特徴や小児アセスメントの方法を理解し、臨床看護に応用する基礎知識を学ぶ。
小児看護学III 2 45 子どもに多くみられる健康障害や障がいを有し生活する子どもと家族へその状態に応じた臨床看護を学ぶ。また、看護を安全に実践するための小児の看護技術を理解する。さらに、小児臨床看護へのイメージができるよう看護過程を応用展開し、事例から一連の技術展開ができるよう校内実習を通し、判断力や実践力の基礎能力を養う。
小児看護学実習 2 90 健康な乳幼児の成長発達と基本的生活習慣確立過程を理解し、乳幼児への働きかけの方法と保育環境について理解する。障がいをもつ子どもとの触れ合い体験を通して、子どもの成長発達の個別性を理解し、障がいをもつ児の生活の場や家族、地域社会とのかかわりを学ぶ。 小児の健康上の課題を総合的に理解し、小児期にある対象と家族へ成長発達・健康段階に応じた個別的な看護を安全に実践する基礎的能力を養う。




母性看護学I 1 30 母性看護の概念及び対象である女性とその家族を取り巻く社会の変遷、母性看護の歴史、母子保健行政の動向、生命倫理の問題等あらゆる観点から生活者である対象を理解し、母性看護に求められている役割について学ぶ。
母性看護学II 1 15 女性は生涯のあらゆる発達段階毎に様々な健康課題に直面する。ここでは、ライフサイクル各期にいる、あらゆる価値観、あらゆる生活経験をもつ、統合体としての女性の健康生活をリプロダクティブヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利)を視野に入れた支援方法を自己学習、グループ学習を通して主体的かつ発展的に学ぶ。セルフケア支援では、思春期健康教育、更年期健康教育の教育プログラムを校内演習、ロールプレイを通して健康維持強化できる支援方法を習得する。
母性看護学III 2 60 周産期にある対象の生理的・精神的・社会的変化を生活者の視点から捉え、女性の各ライフサイクルの中で、女性性の成熟する“子どもを産み育てる”母性としての発達、成熟、継承に必要な支援について理解する。具体的支援技術の習得については、正常に経過している産褥期にいる対象者と新生児の紙上事例を通して、アセスメント・統合しその結果から導き出された必要な技術を校内実習、ロールプレイを通して培う。
母性看護学実習 2 90 臨床の場にいる、妊娠期・分娩期・産褥期及び新生児期にある対象の特徴を理解し、対象の健康課題を科学的思考基盤である看護過程を通して、対象である女性とその家族に必要な支援をウエルネス的視点からアプローチし、個別的教育指導および実践ができる基礎的能力を培う。また、地域にある、“子育て支援センター”実習を通して、生活者である女性の地域との関わりの中での子育てを知り、統合的な理解につなげることで、女性の健康課題への関心を深め、女性の各ライフサイクルを通して対象の健康を取り巻く要素や権利に関する知識を持ち、次世代の育成と対象の健康生活支援にどのように関わっていくべきか思考する機会とする。




精神看護学I 1 30 精神に影響を与える心の発達や環境について学び、精神保健の重要性を学ぶ。また、精神保健を取り巻く歴史および現状を学びその課題を理解する。
  精神看護学II 1 30 精神看護を実践する上で欠かすことのできない患者と看護者関係を成立させていくために必要な知識・技術・態度を学ぶ。
  精神看護学III 2 45 看護過程を十分に展開するために、治療の意味や方法、対象と看護者との間の治療的関係の意味や役割を知ってこれを適切に活用できる能力が必要である。この要求を満足させるために必要な知識・技術を学ぶ。
  精神看護学実習 2 90 精神保健医療福祉における看護の役割・機能および精神を障がいされた人と、その家族の理解を深め、精神の健康保持増進、回復への支援およびその過程を通して、自己洞察しえる能力を養う。

[ 統合分野 ]

目標 
1 在宅看護論は地域で生活しながら療養する人々とその家族を理解し、在宅での看護の基礎を学ぶ。
2 看護の統合と実践では、看護マネジメント、他職種との協働に必要な基礎的能力と看護と安全、災害看護、国際看護の基礎的知識について学ぶ。
3 臨床に近い体験をすることで、時間管理や行動の優先度の決定について学ぶ。また、自らの看護技術の習得状況を知り、習熟に向けた行動を取ることができる。
4 研究論文の書き方について学び、看護実践を振りかえり、卒業論文をまとめることができる。
  科目名 単位 時間 科目のねらい





在宅看護論I 1 30 在宅看護の歴史的変遷を学び在宅看護が求められている社会的背景を理解し、地域看護活動における在宅看護の位置付け、活動する場の特性、目的や役割、対象、社会資源について学ぶ。
在宅看護論II 1 30 日常生活支援技術は物品の工夫を行い、医療処置に伴う生活支援技術は災害や緊急時の対応、防災力を備える支援について学ぶ。コミュニケーション障がいが見られる聴覚機能に障がいのある人への援助方法として、スムーズな在宅ケアが提供できるようコミュニケーションのバリアフリーを目指し基本的な医療手話について学ぶ。
在宅看護論III 2 45 事例展開を通して訪問看護に必要な基本技術を習得し、裁量権拡大に伴う特殊な環境下における看護実践方法についても学ぶ。また終末期の事例を用いて安全を基盤とした看護を行うための包括的指示・プロトコールに基づいたケア、看護師の責任や倫理的行動決定について理解する。
在宅看護論実習 2 90 地域で生活する人々の健康課題を把握し、在宅療養を支援する社会資源や他職種との連携、QOLの維持・向上を目指した在宅看護の役割を認識して行動できる基礎的能力を養う。
看護管理 1 15 「看護管理とは何か」「管理の定義や目的・管理過程・組織的な安全管理体制の取り組みの必要性や組織のシステムについて」理解する。その中でリーダーシップやメンバーシップについて考え、看護をマネジメントする意味について思考する。また、国際社会における健康課題や国際保健医療活動の現状を学び、保健医療福祉分野における国際協力の必要性、看護師としての役割について理解する。
看護と安全 1 15 看護と安全では、医療事故に対しての社会的関心の高まりや、医療事故の増加の背景を知り、看護専門職者として、医療の質的保障をいかに成すべきかを理解する。また、看護業務の特性として多重業務(日常生活支援と診療に伴う支援)内容を平行して行なう特殊な環境下で起こるヒューマンエラーと医療・看護事故について学び、事故防止に向けて専門職としての個人の準備、組織として安全管理に取り組む必要性について理解する。
災害看護 1 15 自然災害や感染症の蔓延・貧困など人々の生命の危機や健康が脅かされる所では災害医療や災害看護が求められている。この科目では、災害が社会の変化や地域に人々の暮らしと密着に関係しながら人々の生命や生活に影響を及ぼすことを理解し、災害時の看護の役割を果たすために、「災害」という特殊な環境下における看護活動について学習する。
臨床看護の校内実践 1 30 専門分野兇氾合分野の臨地実習の前に、既習の技術の総合と技術到達の評価を実施し、学生の補充学習や発展学習を促す。また、全ての実習を終了後に学内において技術の応用力を必要とする複数課題を持つ事例に対する看護実践の課題を与え、学生の技術の総合能力と技術の習得状況を評価し、卒業後の技術学習の課題を明らかにする。
統合実習 2 90 看護チームの一員としての看護を体験することで臨床の場における看護師の働き方を知り、看護実践能力について理解を深めることができる。また、看護管理の実際を学び、組織における看護専門職者としての役割と責任について幅広く理解することができる。
卒業論文 1 30 看護の専門性と看護研究の必要性を理解し、研究的態度を身につけ、卒業論文を書くことができる。

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